2026年1-3月の東南ア株式市場、SETが15%上昇、STIとKLCIも下落を回避
2026年1-3月の東南ア株式市場、SETが15%上昇、STIとKLCIも下落を回避 東南アジア株式新聞 2026年4月1日 3月31日で2026年第1四半期が終わり、株式市場の四半期成績が決定した。 2月28日、米国・イスラエルがイランを攻撃開始して以降、世界経済は混乱が続く。 原油価格の上昇のほか、ホルムズ海峡の封鎖による原油・石油製品の供給停止が、 アジア地域では経済活動に先行き不安感が強まっている。 東南アジアの株式市場も全般的に慎重・悲観のセンチメントが支配しがちだった。 その第1四半期に健闘したのは、あの国の株式市場だった。 各国株式市場の代表指数はどう動いた? タイ SET指数 3月末に1448.14、年初来+14.96% SET指数は2025年の年間成績が約10%下落と奮わなかったが、今年は違うようだ。 同指数は1月下旬から上昇に弾みをつけた。 2月には1500台に乗せていたが、イランでの開戦で少し水準を落として調整相場に入った。 SET指数の年初来(SET公式サイトより) シンガポール STI 3月末に4885.45、年初来+5.15% STIは2025年年間で22%強の上昇と好調だった。 今年に入っても上昇の勢いを維持していたが、イランでの開戦後、上げ下げを繰り返す展開となった。 STIの1年間(SGX公式サイトより) マレーシア FTSE BM KLCI 3月末に1690.36、年初来+0.61% KLCIは2025年年間で2%増とかろうじてプラスに留まった。 今年に入って上昇の勢いが回復し、2月には1770台まで到達したが、 その後調整していた局面でイランでの開戦があった。 KLCIの3カ月(Bursa公式サイトより) インドネシア IDX総合指数 3月末に7048.22、年初来-18.49% IDX総合は2025年年間で22%増と好調だった。 今年も出足は良く1月下旬には9134まで上がった。 指数会社MSCIがインドネシア株を「新興国」から格下げを検討していると発表し、 一段下げていた局面で、イランでの開戦があり、もう一段階下落した。 IDX総合指数の3カ月(IDX公式サイトより) 香港ハンセン指数 3月末に24788.14、年初来-3.29% ハンセン指数は2025年年間で27%も上昇した...