カールスバーグとサッポロビール、ASEAN・香港で合弁事業へ
カールスバーグとサッポロビール、ASEAN・香港で合弁事業へ
東南アジア株式新聞 2026年7月8日
カールスバーグは7月6日、
サッポロビールと東南アジアと香港の市場を対象に戦略的な合弁事業を始めると発表した。
ASEANの5カ国と香港を対象とする製造・販売の合弁会社を12月にシンガポールに設立する予定だ。
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| カールスバーグ・マレーシア株の1年間(Bursa公式サイトより) |
カールスバーグの7月6日の発表:
CARLSBERG AND SAPPORO TO FORM STRATEGIC PARTNERSHIP
カールスバーググループは、サッポロビールと東南アジアおよび香港における主要な戦略的合弁事業、
ならびに英国におけるパートナーシップに関する契約を締結しました。
合弁会社は、シンガポールに、2026年12月をめどに設立される。
合弁事業の対象地域は、マレーシア、香港、シンガポール、ラオス、ベトナム、カンボジア。
サッポロプレミアムビールの製造・販売に関する永久的な独占権を持つ。
カールスバーグは、サッポロから、6億4,300万米ドルを受け取る。
カールスバーグは、この資金を債務返済および一般事業目的に充当する予定だ。
合弁会社の出資比率は、カールスバーグ75%、サッポロ25%。
合弁事業に加えて、カールスバーグは英国とミャンマーでサッポロプレミアムの
製造・販売権を得る。
両社は、2024年からシンガポール、マレーシア、香港を対象に協力関係にある。
カールスバーグの製造・販売網でサッポロ製品を扱っており、
その成功を土台に両社は合弁事業へ進むことにした。
カールスバーグ・グループCEOのヤコブ・アールプ=アンデルセン氏
「この新たな合弁事業と長期的な戦略的パートナーシップにより、
サッポロというプレミアムな日本ブランドが、カールスバーグの強力な国内外ブランドポートフォリオと
東南アジアおよび香港における販売網に加わり、これらの重要な市場における成長目標を加速させる
ことができます。」
サッポロビールCEOの時松浩氏
「このパートナーシップは、当社の国際事業戦略における重要な節目であり、
信頼できるパートナーとして共に前進できることを確信し、勇気づけられています。
今後、この提携を基盤として、既存市場および新規市場における協力関係を深め、
持続的な成長を推進し、両社にとって長期的な価値を創造していきます。」
対象地域の人気ビール
対象地域のうち、マレーシアではカールスバーグがシェア首位を争っているが、
他の市場では地元のブランドが圧倒的に強い。
低価格帯でシェア首位は?
対象地域のうち、マレーシアでは
マレーシアでは、ビールを含め酒類の価格が高い(酒税が高い)。
イスラム教徒以外の国民と外国人は飲酒が禁止されているわけではないので、
大手スーパーでは、多くのブランドが扱われ、両社の商品も見かける。
Carlsberg Danish Pilsner(グリーンラベル / 5.0%)
1缶(320ml): 約 RM 7.50 〜 RM 9.50(約260〜330円)
Sapporo Premium Beer(5.0%)
1缶(320ml): 約 RM 9.00 〜 RM 11.00(約310〜380円)
カールスバーグは定番ローカル価格帯ビール(Tiger などと同等)、
サッポロプレミアムはそれより1〜2割高いプレミアム価格帯ビールとして差別化されている。
もちろんバーやレストランで飲むと、もっと高額になる。

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