実は、SGXでタイの株式が買える! シンガポール証券取引所のSDRとは?
実は、SGXでタイの株式が買える!
シンガポール証券取引所のSDRとは?
東南アジア株式新聞
Invest in Thai blue chip companies through SGX(SGXからタイの優良銘柄に投資しよう)
具体的には、タイSDRに5つの新銘柄が加わり、8銘柄となった。
(SGXは2023年5月にタイ証券取引所との協力でSDRを商品化した)
新銘柄は、以下のNo.4〜8。
3月30日の The Strait Times の記事によると、8銘柄でSET50指数の40%超を占めているそうだ。
「Together, the eight SDRs make up more than 40 per cent of the benchmark SET50 Index, which tracks the price movements of the top 50 stocks in the Thai markets.」
SDRとは、SGXで売買できる、海外企業の株式を裏付けにした証券
SDRとは何か?
似たような証券としてニューヨーク証券取引所のADRがあるので、知っている人も多いだろうが、いちおう説明する。
SDRとは、海外企業の株式を裏付けにした証券で、SGXで売買できる。
Gemini にSDRについてまとめてもらった。
シンガポール証券取引所のSDR(Singapore Depository Receipts)とは、海外企業の株式を裏付けとする預託証券です。投資家は、SDRを購入することで、シンガポール証券取引所を通じて、海外企業の株式に投資することができます。
SDRの仕組み
海外企業が、シンガポールで預託銀行と契約して、SDRを発行します。
預託銀行は、海外企業の株式を担保として、SDRを発行します。
SDRは、シンガポール証券取引所で取引されます。
投資家は、SDRを売却することで、海外企業の株式を売却することができます。
SDRのメリット
海外企業の株式に、シンガポール証券取引所を通じて投資できる
外国為替取引の手数料を支払うことなく、海外企業の株式に投資できる
少額から投資できる
SDRのデメリット
原株の価格変動リスクがある
為替変動リスクがある
流動性が低い銘柄もある
SDRの取引
SDRは、シンガポール証券取引所で取引されます。取引方法は、通常の株式と同じです。
SDRの投資対象
SDRは、米国、中国、香港、日本、韓国などの主要な市場の企業を対象としています。
SDRの将来
SDRは、シンガポール証券取引所が、海外市場への投資を促進するために導入した商品です。今後、SDRの発行数や取引量が増加していくことが予想されます。
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