企業研究|アセット・ワールド・コープ(ASSET WORLD CORP PUBLIC COMPANY LIMITED、SET:AWC)

 

企業研究|アセット・ワールド・コープ(ASSET WORLD CORP PUBLIC COMPANY LIMITED、SET:AWC)

  • タイの財閥 TCCグループの不動産開発・投資・管理を担う企業

  • 2016年、グループの総合不動産事業を統合・一本化し、AWCを設立

  • 2019年、タイ証券取引所(SET)に上場

  • 事業の柱は、ホスピタリティと商業不動産

  • ホスピタリティ:マリオット、ヒルトン、シェラトン、オークラ、バンヤンツリーと提携

  • 商業不動産の代表例:「アジアティーク・ザ・リバーフロント」や「エンパイア・タワー」

   
AWC株の1年間(SET公式サイトより)



東南アジア株式新聞 2026年7月14日


    

MONAバンコクとケーブルカーの予想図(AWC発表資料より)
MONAバンコクとケーブルカーの予想図(発表資料より)

バンコクで大型開発、川を渡るケーブルカー、新美術館、「アバター」施設

AWCは7月9日、10日と続けて、大型開発を発表した。

同社の施設アジアティーク・ザ・リバーフロントに「アバター」アトラクションを追加するのに加え、

川の反対側にも新美術館を含む複合施設を建設し、その間にケーブルカーを建設する。

総額80億バーツ(約387億円)規模の大型開発になる。

バンコクを「世界クラスの旅行・芸術・文化のハブ」にする、とAWCは言う。


7月10日の発表: 

AWC Announced Two Landmark Projects to Transform Bangkok’s Riverside

タイを代表する総合ライフスタイル不動産グループであるアセット・ワールド・コーポレーション(AWC)は、

アジアティーク・ザ・リバーフロント・デスティネーションにおける画期的なプロジェクト開発に向けた提携を

発表できることを嬉しく思います。

この取り組みは、「世界初の持続可能な川渡りテーマ型ケーブルカー・バンコク」と、

オーストラリアの国際的に評価の高い新旧美術館を所有するMONAとの提携により開発される世界クラスの

斬新な没入型美術館「MONAバンコク」を通じて、

タイを世界有数の持続可能な観光地へと導くことを目的としています。

これらの開発は、地域社会と国に長期的な価値をもたらすとともに、タイの観光産業に貢献する

デスティネーションを創造するというAWCの継続的な取り組みを反映しています。


チャオプラヤ川を横断する20億バーツ規模のカーボンニュートラルなケーブルカー

チャルンクルン通りにあるAWCの「アジアティーク・ザ・リバーフロント」と、

チャルンナコン通りに建設予定の複合施設を直接結ぶ。

ケーブルカーは、川底での工事が不要なのに加え、橋や船とは違う体験ができる。


現代アート美術館「MONAバンコク」

オーストラリアの「The Museum of Old and New Art (MONA) 」と独占的国際提携で、

MONAのバンコク版を建設する。

この施設は、従来の物理的な美術館の展示方法を廃止し、来館者一人ひとりの動線を

キュレーションする独自のデジタルインターフェース「The O」を採用する。

ケーブルカーの片側は新美術館に直結される。



7月9日の発表:

AWC Partners with EMM Williams Productions for the Southeast Asian Debut of Avatar

タイを代表する総合ライフスタイル不動産グループであるアセット・ワールド・コーポレーション(AWC)は、

EMMウィリアムズ・プロダクションズとの象徴的なパートナーシップ契約締結を発表しました。

この契約により、ジェームズ・キャメロン監督の映画『アバター』シリーズを原作としたライセンス取得済みの

没入型体験「アバター:ガーディアンズ・オブ・エイワ」が、

アジアティーク・ザ・リバーフロント・デスティネーションに新たに導入された

エンターテイメントフォーマット「ザ・マジック・ウォーク™」で初公開されます。

この提携により、アジアティーク・ザ・リバーフロント・デスティネーションは、

小売、ライフスタイル、体験を一つの屋根の下にシームレスに統合し、

地域における体験型知的財産(IP)のグローバルハブとしての地位を強化します。


「Avatar」のアトアクション施設

EMMウィリアムズ・プロダクションズと提携し、新たなエンターテイメントフォーマット

「ザ・マジック・ウォーク」を追加する。

目玉施設「Avatar: Guardians of Eywa」は、4,000平方メートルの敷地に、没入型テクノロジー、

ライブアクロバットパフォーマンス、そして数十億ドル規模の映画フランチャイズをテーマにした

劇場型ステージとして展開されます。

このステージは、AWCが取得した大阪万博の建築物ブルーオーシャンドーム

(建築家・板茂氏の作品)内に設置される。



​​この大規模な不動産拡張計画は2026年第4四半期に完了予定で、

アバター・アトラクションの商業開業は2027年を予定している。


   
EMMとの提携発表(中央の女性がAWCのCEO ワラパ・トライソラット氏





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