HAECO、サン・グループ、豊田通商、JALの4社、ベトナムで航空機MRO会社を設立へ
HAECO、サン・グループ、豊田通商、JALの4社、ベトナムで航空機MRO会社を設立へ
東南アジア株式新聞 2026年6月17日
豊田通商、日本航空(JAL)、香港エアクラフト・エンジニアリング(HAECO)、
ベトナムのサン・グループは、
ベトナムのヴァンドン国際空港で航空機MRO(整備・修理・オーバーホール)事業を共同で始める。
4社の合弁会社が総額3億ドル超を投資して、MRO施設を建設・運営する。
2028年に稼働開始の予定。
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| HAECO発表資料に掲載のイメージ図 |
Hong Kong Aircraft Engineering Company Limited (HAECO)、
SUN GROUP CORPORATION(Sun Group)、豊田通商株式会社、日本航空株式会社(JAL)の4社は、
2026年6月16日、ベトナム・クアンニン省のヴァンドン国際空港において、
総額3億6,000万米ドル規模の航空機整備・修理・オーバーホール(MRO)複合施設の運営を目的とする合弁会社
の設立について合意いたしました。
プロジェクトの概要:
本プロジェクトのでMRO複合施設は、2028年の稼働開始を予定。
ヴァンドン国際空港内の約20ヘクタールの敷地にワイドボディ機4機とナローボディ機2機を
同時に受け入れられる。
4社が持つ強みを結集し、急成長する東南アジアの航空需要を取り込むとともに、
国際水準のMROサービスの提供を目指す。
各社の役割分担:
HAECO:グローバルMRO事業者としての高度な整備技術および運営ノウハウの提供
Sun Group:ベトナムにおける空港開発・インフラ整備を含む航空関連事業の実績を生かした基盤構築
豊田通商:グローバルサプライチェーンの構築・運営実績を生かしたアライアンス事業の推進
JAL:安全・品質を基盤とした運航・整備ノウハウの提供および人材育成支援
ベトナム市場:
ベトナム民間航空局によれば、同国のMRO市場は2030年までに約74億米ドル規模に達する
可能性がある。
現在は航空機MRO機能がシンガポールやマレーシア、タイなどの国に集中し、
ベトナム国内の整備機能では需要の拡大に対応できていない。
建設地であるクアンニン省およびヴァンドン地区は、観光・サービス・物流に加え、
高付加価値産業の誘致を積極的に進めている。
HAECOグループは本日、サン・グループ、豊田通商、日本航空と合弁会社を設立し、
ベトナムのヴァンドン国際空港に新たな整備施設を建設することで合意しました。
総工費3億6,000万米ドルのこのプロジェクトは、HAECOのアジアにおける長期成長戦略の一環であり、
国際基準、実績のあるシステム、そして運用におけるベストプラクティスを導入することで、
ベトナムにおける整備能力を拡大し、国内外の航空会社顧客をサポートします。
(政府・規制当局の承認を条件として)新整備施設は約17万平方メートルの敷地面積を誇り、
ベトナム最大級の格納庫となる。
中心となるのは4ベイのワイドボディ機用格納庫で、中間ベイにはナローボディ機の整備にも
対応できる柔軟性が確保されている。
施設後方には、多層階建ての管理・サポート棟、付属棟、エンジニアリング用
スペアパーツ・資材倉庫、発電所、食堂、研修室などが計画されており、
効率的な運用と将来の拡張を見据えた統合整備拠点となる予定だ。

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