2025年の株式市場、シンガポールとインドネシアが好調

 

2025年の株式市場、シンガポールとインドネシアが好調

東南アジア株式新聞 2026年1月3日


2025年の東南アジアの株式市場では、シンガポールとインドネシア市場が強かった。

ともに22%超の年間上昇率だった。

両市場の上昇率は、アジアでは、韓国KOSPIが75%と異常な上昇をしたのを除くと、

香港ハンセン 27%、日経平均 26%などに次ぐ高水準だった。



🇸🇬 STI 22.67%上昇

シンガポールのSTIは年間で22.67%上昇した。

4月に底を打ち、その後はきれいに上昇トレンドを描いた。

トランプ相互関税が最低レベル(20%)だったこともあり、半導体など輸出が好調だった。

2025年のGDPが4.8%成長と近年の同国としては高めだった。

    
STIの2025年(Yahoo Financeより)
STIの2025年(Yahoo Financeより)

🇮🇩 IDX総合指数 22.13%上昇

インドネシアのIDX総合は年間で22.13%上昇した。

トランプ相互関税が4月時点で32%と高め(その後19%に)だったため底が深くなったが、

その後は力強く上昇トレンドを示した。

2025年のGDPは5%前後の成長を予想されている。


   
IDX総合の2025年(Yahoo Financeより)
IDX総合の2025年(Yahoo Financeより)


🇲🇾 FBM KLCI 2.30%上昇

マレーシアのKLCIは年間で2.30%上昇となんとかプラスになった。

年初から下落気味だったのに加え、トランプ相互関税が4月時点で25%(その後19%に)で深い底に。

後半少しずつ盛り返した。

GDPは2025年第3四半期に5%超えをするなど決して悪くなかった。


  
KLCIの2025年(Yahoo Financeより)
KLCIの2025年(Yahoo Financeより)



🇹🇭 SET指数 10.04%下落

タイ SET指数は年間で10.04%下落した。

年初から下落気味だった。

誘拐事件などを機に中国人旅行客が減少。

トランプ相互関税は4月時点で36%(その後19%に)。

後半も上昇トレンドに乗れなかった。

2025年のGDPは2.0%前後と前年の2.5%より低下すると予想されている。


   
SETの2025年(Yahoo Financeより)
SETの2025年(Yahoo Financeより)





🇭🇰 ハンセン指数 27.77%上昇

香港市場は世界的にも力強く上昇した株式市場の1つだった。

アジアでは韓国KOSPIが75%と異常な上昇率だったが、これをのぞけば、

香港ハンセンは、日本の日経平均が26%上昇したのに並ぶ水準だった。


香港市場には、中国本土企業からの上場と資金流入が続いている。


  
ハンセン指数の2025年(Yahoo Financeより)
ハンセン指数の2025年(Yahoo Financeより)






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