住友商事と街づくりをするベトナムのBRGグループ(BRG Group)

 

住友商事と街づくりをするベトナムのBRGグループ(BRG Group)

  • 1993年に輸出入商社として設立された、ベトナムの複合企業の1つ。非上場

  • 創業者はグエン・ティ・ガー(Madame Nguyen Thi Nga)氏

  • 「BRG」は、Banking(金融)、Real Estate(不動産)、Golf(ゴルフ)の頭文字

  • これらの中核事業に加え、ホテル、小売、輸入・輸出、自動車、製薬、建設、製造など

  • ホテル事業は、ベトナムで「ヒルトン」「シェラトン」など高級ブランドを展開


以下の記事に、(ベトナムの)「地場の複合企業BRGグループ」が登場する。

8月19日のニュース:

住友商事、ベトナムで6000億円投じ街づくり 内需開拓へ本腰 - 日本経済新聞

住友商事がベトナムでスマートシティーの建設に乗り出す。総事業費は42億ドル(約6000億円)で

現地における同社最大のプロジェクトとなる。

ベトナム政府が経済成長に向けて内需の喚起に力を入れるなか、日系各社は現地企業と組み不動産開発を競う。

(中略)

住友商事は地場の複合企業BRGグループとの折半出資会社を通じ、ハノイ北部でスマートシティー開発の

「北ハノイプロジェクト」を進める。

ハノイ市街地とノイバイ国際空港の中間に立地し、将来は都市部と空港を結ぶ地下鉄建設も見込める。

敷地面積は272万平方メートルと東京ディズニーランド5つ分余りに相当する。

(以下略)




街づくりとフジマート、BRGと住商の関係は濃い

BRGグループと住友商事は、主に、街づくりとスーパーマーケット「Fujimart」事業で協力している。


上記記事は、以下で発表されたプロジェクトがいよいよ本格的な建設フェーズに入るという内容だ。

2025年内に着工する。

2026年から戸建て住宅を販売・引き渡しを始める予定だ。


住友商事の2019年10月7日の発表:

ハノイ市北部におけるスマートシティ開発に関する合弁会社設立について | 住友商事

住友商事株式会社は、ベトナムの大手企業グループであるBRG Group Joint Stock Company(BRG)と、

ベトナム ハノイ市北部ドン・アイン区の272ヘクタールのエリアにおけるスマートシティ開発を

目的とした不動産開発会社を設立しました。

本開発エリアは、ノイバイ国際空港とハノイ市中心部のほぼ中間地点となるニャッタン橋の北側に位置しており、

第一期から第五期までの開発フェーズに分かれています。

住友商事はBRGと共に、ハノイ市へのマスタープランの一部修正に関する申請・承認手続きを経て、

土地収用完了後、住宅を中心とした開発を行います。

また、将来、ハノイ市都市鉄道2号線がハノイ市街地から本開発エリアを通り、

ノイバイ国際空港まで敷設される計画があり、本開発エリア内の新駅を中心としたTOD

(Transit Oriented Development)型開発も視野に入れていきます。

本開発エリアでは、病院、学校、防災設備、セキュリティシステム、商業施設などに加え、緑・水路・桜並木を

整備し、安全かつ安心できる住み心地の良い環境・コミュニティの実現を目指します。

また、5G、顔認証、ブロックチェーン技術を導入することによりスマートシティとしてのサービス高度化を図り、

ハノイ市の持続的な発展に貢献します。

   
住友商事の発表文に掲載された地図、北ハノイ・スマートシティ
住友商事の発表文に掲載された地図



ベトナムの食品スーパー「Fujimart」は、2018年からスタートした。

日本のサービス水準と食品の品質を重視したスーパーマーケット。

これまでのところ、ハノイ市内を中心に店舗展開しているが、将来は店舗網を全土へ広げる計画だ。



住友商事の2022年3月24日の発表:

ベトナムにおける食品小売事業のさらなる拡大について 

~BRGグループと連携を強化し、フジマートを2028年までに約50店舗展開へ~ | 住友商事

住友商事株式会社は、ベトナムの大手企業グループであるBRG Group Joint Stock Companyと

食品スーパーマーケットFujiMart(フジマート)の本格展開に関する株主間契約を締結しました。

今後、本契約に基づきベトナム全土への積極展開を進め、2028年までに約50店舗の出店を目指します。

(中略)

住友商事とBRGグループは、2018年にハノイ市でフジマート1号店を出店しました。

現在までに3店舗の展開・運営を通じ、マーケット特性や事業性を見極めた結果、積極的な多店舗展開を

進めるべく本契約の締結に至りました。

2022年度以降は年間5~10店舗の新規出店を計画しており、2028年までにホーチミン市などベトナム全土で

約50店舗の店舗網確立を目指します。

フジマートでは、住友商事が首都圏を中心に約120店舗を展開する食品スーパーマーケット サミットの

ノウハウを活用した日本式スーパーマーケットのオペレーションを基盤に、現地のニーズに合わせた

商品構成や売場づくり、鮮度管理などを行っています。

今後はデジタルトランスフォーメーションを推進し、オペレーションの効率化を進め、

ベトナムのお客様のニーズに対応していきます。















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