ダイキン、ベトナムのBMS会社を買収へ
ダイキン、ベトナムのアングエン社を買収へ
ダイキン工業(TSE:6367)は12月12日、ベトナムのビルマネジメント会社であるアングエン社を
買収すると発表した。
12月12日の発表:
ベトナムにおけるソリューション事業強化に向けアングエン社の買収に基本合意
ダイキン工業株式会社は、子会社のダイキンベトナム社(Daikin Air Conditioning Vietnam、本社:ホーチミン市)
を通じ、ベトナムの有力計装システムインテグレーターであるアングエン社
(Anh Nguyen Trading Technical Service、本社:ホーチミン市)の買収に関し、基本合意しました。
買収手続きは関係当局の承認を経て、2026年度第1四半期に完了する予定です。
ダイキンは空調機器の販売に加え、省エネ運用や保守・メンテナンスなどのソリューション
提案を強化している。
アングエン社はビルディングマネジメントシステム(BMS)の設計・施工、プロジェクト管理に
おいて高い技術力を有し、大手デベロッパーやゼネコンから厚い信頼を得ている。
ダイキンは、工場やホテルを中心に豊富な納入実績を持つアングエン社の能力と顧客基盤を活かし、空調機器と建物制御を一体で提案できる体制を構築する。
これにより、建物の快適性と信頼性を高めながらエネルギー効率を最大化する
付加価値の高いソリューションを顧客へ提供し、ベトナム市場における省エネ化と
カーボンニュートラル社会の実現に貢献する。
アングエン社の概要
ASEANの主要国の空調市場で大きなシェアを持つ
ダイキンはASEANの各市場で大きなシェアを持っている。
同社公式サイトの数字でわかるダイキンによると、以下の通り。
(ダイキン工業調べ、2021年)
これだけ見ると、ダイキンの東南アジアでの事業は盤石に見えるが、苦労もあるようだ。
12月初旬、タイの工場で労働争議があった。
年間ボーナスと新年度の給与増額をめぐっての労使交渉が決裂し、
会社側がロックアウト(就労停止措置)を実施する事態になった。
労働省が仲介に入り、12月9日から通常操業に戻った。
Bangkok Post の12月9日の記事:
Bonus, benefits dispute settled, Daikin ends lockout
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