2026年上半期(1-6月)の東南アジア株、SETが+26%、STIが+11%
2026年上半期(1-6月)の東南アジア株、SETが+26%、STIが+11%
東南アジア株式新聞 2026年6月30日
2026年上半期(1−6月)の東南アジア各市場の成績を見ると、
勝ち組になったのはタイとシンガポールだった。
タイのSET指数は同期間、26%上昇
シンガポールSTIは同期間、11%上昇
一方、残念な成績だったのはインドネシア株だ。同期間35%近く下落した。
上半期(1-6 月)の成績
タイ SET:+26.32%
6月30日終値が 1591.24
エネルギー危機が心配されたが、アヌティン政権の経済運営がうまくいった。
昨年低迷した観光業が復活したのが大きい。
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| SET指数の年初来(SET公式サイトより) |
シンガポール STI:+11.29%
6月30日終値が 5170.65
シンガポールはASEAN地域で最もエネルギー備蓄が十分とみなされ、経済も好調だ。
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| STIの1年間(SGX公式サイトより) |
マレーシア KLCI:-0.96%
6月30日終値が 1664.06
ホルムズ海峡封鎖の影響がややあったか。
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| FBM KLCIの6ヶ月(Bursa公式サイトより) |
インドネシア IDC総合:-34.74%
6月30日終値が 5643.19
インドネシア株は、指数会社MSCIが1月27日にインドネシア株を「新興国株」から格下げする可能性を発表して以降、売り優勢の展開が続いている。
同国の金融当局は指数会社が問題視している「少数の投資家の支配率が高く透明性が低い銘柄」を減らし、流動性・透明性を上げる方向の規制を打ち出しているが、顕著な効果は出ていない。
MSCIはインドネシア株の評価を11月まで先延ばしにした。
まだ安心できない。「新興国株」から格下げされるかもしれない。
MSCIの6月23日の発表:
MSCI Announces the Results of the MSCI 2026 Market Classification Review
インドネシアに関しては、市場参加者からこれらの問題に起因する深刻な投資適格性への懸念が提起された。
MSCIは、インドネシア金融サービス庁(OJK)、インドネシア証券取引所(IDX)、
インドネシア中央証券取引所(KSEI)が発表した最近の透明性改革、すなわち、
1%以上の株式を保有する株主の情報開示の強化、より詳細な投資家分類、
高株式集中(HSC)フレームワークの導入、そして最低浮動株比率を15%に引き上げるロードマップの策定など
を認識しています。
これらの発表は正しい方向への一歩ではありますが、国際機関投資家にとって重要なのは、これらの措置が
市場全体で一貫して実施され、持続的な効果を発揮することだ。
MSCIは、浮動株比率の決定およびより広範な投資適格性評価の観点から、これらの措置の範囲、一貫性、
そして持続的な有効性を引き続き評価していきます。
2026年11月のMSCIインデックス見直しまでに十分な進展が見られない場合、
MSCIはインドネシア市場の適切な扱いについて様々な選択肢を検討します。
インドネシアを新興市場からフロンティア市場へ再分類することに関する協議が含まれる可能性が
あります。
香港 ハンセン:-10.73%
6月30日終値が 22881.02
中国本土からの資金流入が弱い。
最近の政府規制が一つの原因だ。
香港の主要銀行は、中国本土の投資家が投資口座を開設・運用する際、
「投資資金が中国本土以外の適法なソースから得られたものである」ことを確認する
クロスボーダー開示声明への署名が義務付けられるようになった。
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| ハンセン指数の年初来(HKEX公式サイトより) |
おまけとして、ベトナムとフィリピンの指数の上半期成績も書いておく。
ベトナム VN:+3.95%
フィリピン PSEi:-1.60%





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