企業研究|シングテル(Singtel、SGX:Z74)[更新]

企業研究|シングテル(Singtel、SGX:Z74) [更新]

  • シンガポールの巨大通信会社

  • グループの豪州大手通信オプタスが業績改善中

  • GPUクラウド事業で日立製作所などと提携

  

シングテル株の1年間(2025年8月13日、SGX公式サイトより)
シングテル株の1年間(SGX公式サイトより)



東南アジア株式新聞 2025年8月13日


第1四半期(6月末まで)業績、特別利益22億Sドルを計上


8月13日の発表:

Business Update For The First Quarter Ended 30 June 2025

シングテルは、2025年6月30日を期末とする第1四半期の事業状況を発表しました。


第1四半期の主なハイライト

  • 基礎純利益は14%増、為替変動の影響を除いたベースでは17%増となりました。

これは、オプタスとNCSによるEBITの増加に加え、エアテルとAISの利益貢献の増加によるものです。

  • 特別利益は22億Sドルに達しました。これは主に、

エアテルの一部株式の売却とインタッチとガルフ・エナジーの合併によるものです。

  • 特別利益の増加により、純利益は28億8千万Sドルに増加しました。

  • オーストラリアドルが7%下落したにもかかわらず、営業収益は横ばいでした。

一方、EBITDAと営業利益ベースのEBITはそれぞれ1.3%と9.6%増加しました。

  • 為替変動の影響を除いたベースでは、

営業収益、EBITDA、営業利益ベースのEBITはそれぞれ2.9%、4.7%、11%増加し、

オプタスとNCSに勢いをもらい、堅調な業績となりました。




単位:百万Sドル

2025年6月30日までの四半期

2024年6月30日までの四半期

増減%

営業収益

3,392

3,413

-0.6

EBITDA

990

977

1.3

純利益

2,882

690

317.4


グループCEO、ユエン・クアン・ムーン氏のメッセージ:

「マクロ経済の不確実性と為替変動が続く中、第1四半期は好調な業績を達成しました。

オプタスとNCSはEBITが前年同期比でさらに改善し、AISとエアテルは地域関連会社からの貢献を増加させました。また、キャピタル・リサイクル戦略に基づき、エアテルの株式1.2%を現金化しました。

事業業績とキャピタル・リサイクルの勢いにより、Singtel28計画の2年目も目標を達成し、

成長を加速させる軌道に乗っています。

今後は、タイとシンガポールのNxeraデータセンターの完成により、データセンター事業が

2026年度の新たな明るい兆しとなると期待しています。

持続的な成長を推進するために、堅実な実行と規律ある運営に引き続き注力していきます」




東南アジア株式新聞 2025年7月18日

シングテル主導の企業連合、アジアの海底ケーブル敷設でNECと契約


7月16日の発表:


シングテルと大手通信・テクノロジー企業グループは本日、シンガポールと日本、ブルネイ、インドネシア、

マレーシア、フィリピン、韓国、台湾を結ぶアジア・ユナイテッド・ゲートウェイ・イースト(AUGイースト)

海底ケーブルシステムの建設契約をNEC株式会社と締結したことを発表しました。

2029年第3四半期の完成を目指し、全長8,900キロメートルのこの大容量ケーブルシステムは、

このルートにおける帯域幅の需要拡大に対応し、地域のデジタル接続性を向上させます。

シングテルが議長を務めるこのコンソーシアムには、Amazon Web Services、Microsoft、ARTERIA Networks、

Chunghwa Telecom、DREAMLINE、Globe Telecom、Telekom Malaysia、Unified National Networksが

参加しています。


「AUGイースト」海底ケーブルは、シンガポールと日本をハブとし、東南アジアと東アジアの国々の

通信網を接続する。

AI(人工知能)の発展と普及によってこの地域の通信量が激増するのに対し、

高性能ケーブルで対応するプロジェクトだ。




東南アジア株式新聞 2025年5月22日

2025年度(2025年3月末までの1年間)、純利益 40億Sドル


5月22日発表:

Singtel posts FY25 net profit of S$4.02 billion

  • 基礎純利益は9%増の24億7,000万Sドル

  • 特別利益は15億5,000万Sドル。主にコムセンターの一部売却による

  • オプタス、NCS、そして地域関連会社のエアテルとAISの業績は好調

  • 1株当たり最終配当金は10.0セント、価値実現配当を含めた1株当たり総配当金は17.0セント

  • 価値実現配当金20億Sドル相当の自社株買いプログラムを発表


シングテル・グループCEOのユエン・クアン・ムーンのコメント:

「今回の業績は、事業を大幅に再構築し、持続的な成長のための資本リサイクル目標を達成した、

シングテル28計画の初年度を力強く締めくくるものです。

実行力に重点を置いたことで、事業全体の業績が向上し、コスト最適化の取り組みにより、

支出と事業目標の整合性がさらに高まり、将来の成長のために確保されたリソースの効率性が向上しました」

「当社の業績は好調ですが、料金政策の変動性に起因するマクロ経済および地政学的な不確実性は依然として

残っています。

当社は、事業の多様性、基盤、そしてデジタル化やAIといった成長機会に引き続き自信を持っており、

変化する事業環境に適応し、対応する準備ができています」


スライド3が良さそう




5月16日発表:

シングテル、エアテルの株式1.2%を売却し20億Sドルを獲得

シングテルは本日、地域関連会社であるエアテル(Airtel)の直接保有株式の約1.2%を20億Sドルで売却した。

これは、資産ポートフォリオの最適化と株主還元の持続的な向上を目指す積極的な資本運用戦略の一環。

この取引は、エアテルの既存株主を含む、国際およびインドの機関投資家への私募で行われた。

私募は既存株主および新規投資家から強い関心を集め、応募が大幅に超過したため、取引規模は拡大する一方で、最終価格は当初のガイダンスよりも引き下げられました。

取引の大部分は、国内の投資信託および海外のロングオンリー・ファンドに売却されました。


Airtel は、シングテルとインドのバーティ・エンタープライズとの合弁会社。

今回の株式売却後、シングテルはエアテルの株式28.3%(推定480億Sドル相当)を保有することになる。

2022年と2024年には、シングテルはエアテル株式の段階的売却(それぞれバーティ・テレコムへの3.3%の株式とGQGパートナーズへの0.8%の直接売却)により、合計約35億Sドルを調達している。




2025年3月6日発表:

トラベルアライアンスにKDDIが参加、国境を越えた通信事業者向け特典プログラムを拡大

シングテル(Singtel)、AIS、グローブ、HKT、オプタス、台湾移動通信、テルコムセルで構成される

トラベルアライアンスは本日、日本の大手通信事業者であるKDDI株式会社が加盟すると発表した。

これにより、世界初の国際通信利用者向けリワードプログラムがさらに強化される。

この特典の拡充は、アライアンスとKDDIのお客様双方にとってメリットになる。

今回の発表は、モバイル・ワールド・コングレス(MWC)2025における覚書(MoU)締結を受けてのもの。


トラベルアライアンスは2024年12月に開始された。

メンバーはKDDIを加えて:

  • Singtel(シンガポール)

  • AIS(タイ)

  • Globe(フィリピン)

  • HKT(香港)

  • Optus(オーストラリア)

  • Taiwan Mobile(台湾)

  • Telkomsel(インドネシア)

  • KDDI(日本)


通信事業者の顧客に、日常の買い物でポイントを獲得・利用したり、事業者が拠点を置く地域への

旅行時にレストランや商品をお得に購入したりといったリワードを提供している。

リワードのパートナー企業は、Trip.com とGrab。


シングテルの場合、アプリ「My Singtel」で特典を提供している。



東南アジア株式新聞 2024年11月14日

上半期業績が減益でも株価の下落がなかったのは配当政策のおかげ?

シングテルは11月13日に2025年度上半期の業績発表をした。

純利益が42%減だったが、株価はほとんど落ちなかった。

成長戦略「Singtel28」で配当と成長による株主還元を打ち出している通り、増配を発表したことが投資家から好感された模様だ。


シングテルの2025年度上半期(2024年9月30日までの6か月)業績の発表文(11月13日):

シングテル、25年度上半期純利益12億3000万シンガポールドルを計上

  • EBITは、オプタスとNCSの牽引により、27%増の7億3,800万 Sドル

  • 基礎純利益(コア配当金ベース)は6%増の11億9,000万 Sル、固定為替レートでは9%増

  • 純利益は、前年同期にインディホームを統合するためにテルコムセル株を発行したことによる

特別利益により42%減

  • 中間配当(コア配当金および価値実現)は1株当たり7.0セント、35%増


ニュースリリースに、グループの主要企業ーーOPTUS(豪州大手通信)、シングテル・シンガポール、NCS(IT企業)ーーの業績も記載されている。


OPTUS

モバイル サービスの収益は、ポストペイド・セグメントでの価格上昇と混合 ARPU の改善

により 4% 増加。家庭向け収益も、NBN と固定無線アクセス収益の増加により 4% 増加。


シングテル・シンガポール

シングテル シンガポールの営業収益は、ローミングとIOT(モノのインターネット)による

モバイルサービス収益の 4% 増加が、従来の通信サービスの継続的な減少を相殺したため、

横ばいだった。


NCS

NCSの営業収益は、Gov+戦略事業によるデジタル化サービスの需要に牽引され、3%増加。

EBITDAは24%増加。


シングテルのグループCEO、ユエン・クアン・ムーン氏のコメント:

「当社の半期決算は基礎収益の継続的な成長を示しており、業績向上に向けたシングテル28計画の

堅調なスタートを示しています。

オプタスとNCSが好調な勢いを牽引し、実行と厳格な運営への注力を強調しました。

当社の中核事業、成長エンジン、積極的な資本管理における進歩は、2021年の戦略的再設定以来、

配当金の着実な増加に反映されています。この変更は、投資コミュニティに好評を博しています。」



そのほかのリリースに登場した企業名は以下の通り。

インディホーム(IndiHome)は、テルコムセル(Telkomsel)がテルコム・インドネシア(Telkom Indonesia)から買収した、家庭向けインターネット電話・テレビのサービス会社。

インドネシアの大手携帯通信会社 テルコムセル(PT Telekomunikasi Selula)に、

シングテルが約30%出資している。





東南アジア株式新聞 2024年8月27日

シングテル、GPUクラウド事業を東南アジアと日本に拡大

シンガポールの大手通信会社 シングテル(Singtel)がGPUクラウド事業で東南アジアと日本の市場を

開拓する態勢を整えた。

東南アジアでは、通信会社の協力体ブリッジ・アライアンスと組み、サブスクリプション・サービスの

GPU-as-a-Service(GPUaaS=サービスとしてのGPU)を提供する。

日本では、日立製作所と組み、GPUクラウドの企業向けアプリケーションなどを開発する。


GPU(グラフィック・プロセシング・ユニット)は高速計算能力で新技術・新製品の開発に

大きな武器になるが、自社で保有・運用すると電力を含めてかなり高コストになる。

そこで多くの企業・組織が利用可能にするGPUクラウド事業が拡大中だ。

シングテルのGPUクラウドは、アジアのユーザーにとって、エヌビディア、AWS、グーグルなど

米ハイテク企業以外の信頼できる選択肢となる。



日立製作所の8月26日の発表文:

アジア通信大手シングテルと日立が次世代データセンターとGPUクラウド分野で戦略的提携を拡大

アジアの大手通信技術グループの Singtel(シングテル)と株式会社日立製作所は、 

新興成長事業を推進するシングテルの Digital InfraCo 事業部門のリードのもと、

日本およびその他のアジ ア太平洋地域における次世代データセンターおよび GPU クラウドの構築に関する

戦略的提携に合意しまし た。 

本戦略的パートナーシップは、シングテルが持つデータセンターや接続性(コネクティビティ)に関する

豊富な 専門知識、技術プラットフォームと、日立ならではの強みであるグリーン電力のソリューションから

冷却装置、 ストレージ、データマネジメント・運用まで、

データセンターのトータルインテグレーションを可能にするケイパビリテ ィを組み合わせるものです。

 両社は、データセンターの性能とケイパビリティを持続的に向上させることで、企業の AI の導入と DX を

加 速させます。


このニュースリリースでは、協業分野として次の2点を挙げている。

  • 生成 AI 需要に応えるため、次世代データセンターに関する協業を検討

日本およびその他のアジア太平洋地域でデータセンターを開発する機会を調査・検討 します。

  • 両社の GPU プラットフォーム、AI ノウハウを組み合わせた企業向けアプリケーションを開発

日立の生成 AI の技術やプラットフォームも含めたノウハウと、シングテルの GPU クラウドや Paragon を組み合わせ、エンタープライズアプリケーションを共同開発することも検討します。



シングテルの8月19日の発表文:

Singtel teams up with Bridge Alliance to offer GPU-as-a-Service in Southeast Asia

(シングテル、ブリッジアライアンスと提携し東南ア​​ジアでGPUサービス提供)

アジアを代表する通信技術グループであるSingtelと、世界中の35社の加盟事業者からなる

大手モバイルアライアンスであるBridge Allianceは本日、SingtelのGPU-as-a-Service(GPUaaS)サービスを

地域全体の企業に提供する戦略的パートナーシップを発表しました。

東南アジアの大手通信事業者であるAIS、Maxis、Telkomselは、それぞれタイ、マレーシア、インドネシアで

高まるAIコンピューティングの需要に応えるためにアライアンスを早期に導入した企業であり、

このサービスへの関心を示しています。

この提携は、Singtelが今年後半にGPUaaSを開始すると2月に発表したことに続くもので、

これにより企業はNVIDIAのAIコンピューティングパワーにアクセスでき、迅速かつコスト効率よくAIを大規模に

導入して成長とイノベーションを加速できます。


関心を示している通信事業者として社名が挙げられた、タイのAIS、マレーシアのマクシス、

インドネシアのテレコムセルは、ブリッジ・アライアンス加盟企業だ。

シングテルを中心に、東南アジアのGPUクラウド事業の強力な連合体がほぼできているようだ。



シングテル株の1年間(2024年8月27日、SGX公式アプリより)



シングテルが5月23日に発表した成長戦略「Singtel28」

ST28 の意味

ST28 の中核となるのは、ビジネスパフォーマンスの向上とスマートな資本管理です。これにより、当グループは顧客から株主まで、ステークホルダーに持続可能な価値を提供できるようになります。


ビジネスパフォーマンスの向上

リセットによる事業変革を基盤として、当グループは、Singtel Singapore と Optus の消費者向け事業と

企業向け事業の統合による相乗効果をさらに高め、業績の向上を図ります。

これには、顧客にとっての複雑さを解消するために製品提供を簡素化し、AI を活用して顧客体験を向上させると

同時に、よりスリムなコスト構造を推進して競争力を高め、市場リーダーシップを強化することが含まれます。オーストラリア地方における Optus と TPG 間の最近のネットワーク共有契約により、

顧客向けサービスと資本効率が向上します。

顧客体験の向上は引き続き優先事項であり、Singtel Singapore にとって、5G ネットワーク スライシング、

通信 API、ネットワーク アズ ア サービスなどの分野での進歩は、差別化の新たな機会をもたらします。

スマート資本管理

ST28 では、グループは、80 億 Sドルを調達した前回の戦略的リセットの資本リサイクル・プログラムを基に、

スマート資本管理も追求します。グループは、さらに約 60 億 Sドルの収益化可能な資産のパイプラインを特定しました。これにより、必要な機能に投資して成長イニシアチブに資金を提供するとともに、GPU-as-a-Service や Paragon などの新しい収益源を試験的に導入することができます。グループは、昨年の KKR による Nxera への投資など、資本集約型の成長エンジンに共同で資金を提供するため、外部の資本パートナーとの連携も継続します。

配当と成長による持続的な価値実現

業績の向上と賢明な資本管理を組み合わせることで、当グループはより高い配当と成長という形で株主に持続的な価値実現を提供できるようになります。





シングテル(Singtel) シンガポールの巨大通信会社は豪州子会社の信頼回復に努力中


東南アジア株式新聞 2024年5月8日


シンガポールの通信会社シングテル(Singtel、SGX:Z74)の株が近頃の市場で話題になっている。

長らく横ばい状態が続いている株価がそろそろ上向きに転じることを期待されているようだ。


シングテルは正式名称シンガポール・テレコミュニケーションズ。

その名から想像できる通り、かつての独占通信会社で、競争導入後もシンガポールで大きなシェアを持っている。

加えて、2021年に豪州2位のオプタスを買収し、豪州でも大きな通信事業者となった。

そのオプタスが問題児となっており、シングテルは同社の信頼回復に努力中だ。

 

5月6日のCNAの記事:

Singtel-owned Optus taps Rue as CEO to restore strategy and trust

「シンガポール・テレコミュニケーションズ傘下の豪州通信会社オプタスは月曜日、昨年の全国規模のネットワーク障害を受けて11月に辞任した前社長ケリー・バイエル・ロズマリン氏の後任として、スティーブン・ルー氏をトップに任命したと発表した。」


ルー氏は豪州国営のナショナル・ブロードバンド・ネットワーク(NBN)のネットワーク拡大や財務の責任者を経験してきた人物だ。


オプタスは豪州第2位の通信グループだが、最近、12時間にわたるネットワーク停電で1000万人以上に影響を及ぼして人気を落としていた。

2022 年に同社が大規模なサイバー攻撃に遭い、数100万の顧客データが流出したことでも信頼性が揺らいでいた。


「DBSのアナリスト、サチン・ミタル氏は<オプタスの新CEOの任命は市場が待ち望んでいた。

ルー氏にはモバイルビジネスの経歴はないようだが、オーストラリアの事業運営に関して健全な

財務専門知識を持っている>と述べた。」


オプタスの信頼回復はシングテルの重荷としばらく見られていた。


マレーシアのThe Star が4月3日付けで次のような記事を載せた。

Singtel rules out selling Australian unit Optus

「東南アジア最大の通信事業者であるシンガポール・テレコミュニケーションズ(シングテル)は

水曜日、オーストラリアの通信部門オプタスを売却する<差し迫った取引話>は存在しないと

繰り返した。

シンガポールの政府系投資家テマセクが過半数を保有するシングテルは3月、

同社がオプタスを最大120億ドルでカナダのブルックフィールドと売却交渉をしているとする

一部の豪州AFRの報道を否定した。」


4月3日にシングテルは、SGXに発表文を提出して、否定したという記事だ。


シングテルの年次報告書によると、シンガポールでの事業とオプタスが事業のグループ事業の半分を

占めている。 残りはインドのバーティ・エアテル、インドネシアのテルコムセル、フィリピンのグローブ・テレコムなどのマイノリティ出資で構成されている。



オプタスは買収後に企業価値が低下したわけで、シングテルは財務面でも痛い思いをしている。


4月29日のThe Edge Singaporeの記事:

SingTel announces $3.1 billion impairment for FY2024

「シンガポール・テレコミュニケーションズは、かつては時価総額と収益でシンガポール取引所の

最大企業だったが、とっくの昔にDBSグループ・ホールディングスに追い抜かれた。

同社は、3月31日終了の2024会計年度に31億ドルの非現金減損を認識する見込みであると発表した。 2001 年のオプタス買収では 110 億ドル相当を支払った。」





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